【第５１話】“ 熱狂せよ ” 箕輪厚介『死ぬこと以外かすり傷』レビュー
～ information ～
１１月１４日 (水)
M 師匠のハーバリウム教室を開催します。
会場は 前回と同じ『もく』さんです。
カフェ もく - 貴志/カフェ [食べログ]
ニシガキも
アシスタントとして参加します！
興味ある方 ニシガキまで！
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【第４５話】好きなことを仕事にする ～M師匠のハーバリウム ワークショップ レビュー～ - 『ナオキ・ニシガキ 独立の道』
どうも！
『情熱的 自己陶酔ブロガー』
ナオキ・ニシガキです！
タイトルの通りです！
一時落ちついていた読書熱が
再び燃え上がっているのでレビュー記事いきます！
『死ぬこと以外かすり傷』 箕輪厚介
もっぱつ念押し！(笑)
著者は出版大手『幻冬舎』の編集者。
堀江貴文、落合陽一、与沢翼といった
著名でアクの強い連中 を相手に(笑)
その手腕を猛烈に奮い
今日の出版業界を
熱狂的かつ刹那的に暴れている
(せつなてき)
稀代の天才編集マン。
(きだい)
そんな男が 裏方を飛び出し
ステージに上がり 自分語りを始めた ──。
ニシガキが感銘を受けたホリエモンの著書も
彼の編集によるもの。つまりは彼の本でもある。
偶然テレビで知り、
ソッコーで本屋に走ったのでありました。
【予定調和を破壊せよ】
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新しいものを生み出したければ
予定調和や合理性から あえて離れる必要がある。
箕輪 氏は高２の夏、スペインに１人旅に出た。
『深夜特急』なる
バックパッカー必読の小説に影響され
舞台となったスペインに渡ったのだ。
何か物語が始まることを期待したが
現実は普通に旅行が終わろうとしていた。
しかし、帰国直前の空港で 彼の物語は始まる。
“ パスポート紛失 ”
乗るはずの飛行機は飛び立ち
英語も話せぬ若者が異国で１人。
幸いなことに 当時は春休み。
空港には日本人が大勢いた。
「トラブルが発生し、お金もない。 」
そう言い 多くの人から小銭を恵まれた。
タフな彼は そのお金で領事館まで行き
臨時パスポートを発行。 無事に帰国した。
このように 予定通りにいかないことにこそ
『物語』が生まれる。
よい商品があふれている現代では
モノ自体の価値は どれも大差ない。
現代の価値は 物語によってもたらされる ───。
⚫ニシガキコメント
旅先でのこうした経験はボクにもあるので納得。
予定通りに終了していたら
数ある思い出の中に埋もれて終わるだけだった。
予定調和を裏切るできごとは
たしかに『物語』として 特別な意味を成す。
現代の価値は『物語』
箕輪 氏の主張には 大いに共感！
【言ってはいけないことを言ってしまえ】
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社畜の群れから抜け駆けし、
何者かになりたいのなら本音を殺してはいけない。
上司の指示が腑に落ちぬまま
仕事をするのは 真面目でなく『不真面目』
代案を考え『その指示は無意味です』と言うべきだ。
相手の顔を伺い 無難に従う道を３回選んだら
２度と自分を取り戻せなくなる。
⚫ニシガキコメント
この通りなら
もう自分を取り戻せなくなってます(◎-◎;) ﾁｰﾝ。
自分の本音を殺すのは『不真面目』
似たようなことを以前ブログに書いたので沁みる
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【第３４話】八方美人は要注意！ ツブれる前に読んどいて！ - 『ナオキ・ニシガキ 独立の道』
【自分に何万円の値札を貼るか】
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現状の収入では
通勤に約２時間かかる地域しか住めなかった。
しかし ストレスが勝り
家賃が月収の３分の２以上する
都内マンションに移り住んだ。
半年もすれば破産する計画。
そんな状況に自らを追い込み
『自分の値札』を意識した。
⚫これまでの実績をwebメディアに売り込み
執筆の機会を得る。
⚫編集者 養成講座で話す。
⚫本業で成果を出し、自身を『ブランド化』
個人としての依頼を増やす。
➡ 月収２０倍
自分の実力が上がったワケではない。
しかし、稼がなければならない状況に追い込み
安心の保障された檻(おり)から出て
エサを探し 自ら狩りの方法を習得したことで
状況は変化した。
“一生 飼われた豚で終わるな。
飢えた狼になれ。”
⚫ニシガキコメント
ハイ。追い込まねば 豚で終わるタイプです(汗)
いまのバイトを辞めるのも そうした理由から。
けっきょく檻(おり)にいる限り
(安全地帯に甘える限り)
状況を打破する力なんて出てこんわね。
【意識くらい高く持て】
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『知っている』と『知らない』の間には
とてつもなく太い川が流れている。
手を動かし『実践する』ことの方が価値は大きい。
しかし、読書し 講演会に行くことで
これからの世の中がどこへ向かうのか
知っておくことも重要。
『意識高い系』とバカにされればいい。
『知っている』ことが いずれ必ず武器になる。
スマホゲームに人生を消費し
知ることすら敬遠する 愚か者になるより
浅はかな『意識高い系』であれ。
⚫ニシガキコメント
『無知』が多いほど
選択肢が狭まってしまう。
『知ること』は攻めであり 守りである。
この歳で痛感する 世の真理…… ﾄﾎﾎ
知らんで済まさず インプット インプット！
【ヒーローインタビューを想像せよ！】
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実力だけで何者かになれると思うな。
上位１パーセントの『本物の天才』以外は
どんな実力者でさえ 代えが利く。
自分の手で現象を起こす人間になるには
結果と共に 自ら伝説を打ち立てる必要がある。
何か結果を残したら
それを伝える段取り (ヒーローインタビュー)
まで想定しておけ。
例 ) ブログを書く、インタビューを仕込む。
“ 伝説を伝えるまでが仕事である ”
⚫ニシガキコメント
この図々しさが自分に足りない(笑)
周りの評価を 受け身で待つより
偉業を自ら拡散するぐらいでないと
『何者』にもなれんってことか。
まぁ人って 他人にそんな関心ないし
イタいやつと思った側も すぐに忘れらぁね(笑)
【スピード スピード スピード！】
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『スピードは熱を生み、量は質を生む』
───── 週刊文春 編集長・新谷 学
『１冊入魂』が信条だった 箕輪 氏を変えた言葉。
集中力とは 追い込まれた瞬間に最大値を記録する。
制約がイノベーションを生む。追い込め。
スピード スピード スピード！
⚫ニシガキコメント
たしかに 時間かけりゃいいってモンではない。
追われるなかで脳みそフル回転し
絞り出たものが結果 よかったってのはある。
あまり自分に『余裕』を与えてはダメね。
【熱狂せよ】
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自分が欲しいものを作れ。
相手に媚びるな。
過去のデータに基づく
パターン化した作業ならＡＩにやらせろ。
基準はあくまで『自分が熱狂できるか』だ。
己の偏愛のために いかに狂えるかが
人間の最後の武器になる。
⚫ニシガキコメント
かっけえ……(笑)
たしかに パターン化した作業は
ＡＩまでいかずとも
機械に置き換えられてくのを日常に感じます。
個人的に『セルフレジ』が１番 顕著。
最近はツタヤレンタルも導入してますね。
ボクの熱狂のカタチ。 ブログだな！
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夢中で読んでいた。
時計が加速したように時間が進んでいる。
文章の魔力を恐ろしく感じた。
こうした現象を起こす書き手に
自分もならなければいけない…！
この本を一般的な視点から見ると
非常識で失礼極まりない。 じつに狂気！(笑)
しかし、彼は成功したから
言いたいことを書き殴ってるワケではない。
『非常識だからこそ成功した』
逆説的に こう理解すべきです。
『右向け右』の生き方が大多数の背景で
世の中は『毒』を欲しているのかもしれません。
この本には毒がある。
常識から逸脱した人間の『猛毒』がある。
ＡＩの実用化が現実となり
ボク達の『パターン化』した仕事は
縮小してゆく流れにある時代。
人間であることを武器に生き残るなら
彼のように
自分の『熱狂』を形にし
『発信』することが
ボク達に残された価値なのだと理解しました。
終身雇用、年金。
従来システムの恩恵に預かるコトが絶望的な
これからの世代 (２０～３０代) は
とくに読んでみてほしいです！！
ニシガキでした！！
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